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作付けの度にスクラップビルドを繰り返し、化学肥料を用いて一定の生産量を維持する農業技術ではなく、畑に住む微生物の生態系を理解し、植物の根との共生関係やそれらからの代謝物質を活用する技術に磨きをかけています。

毎年新な試行を繰り返しながら、三年に一回のサイクルで、農薬・肥料を使わず、一反で平均2トンの収穫を目標に取り組んでいます。

なぜ自然栽培なのか?についてですが、先ずは農薬を撒く作業をしたくないのが本音です。お金か労力、もしくはその両方がかかります。また、ベーパードリフトによる一定期間の暴露や、長期的に環境に負荷をかけつづけることによる、未来への不安もあります。これとは別に、未だ多くが解明されていない土の中の世界、微生物と植物が共生する世界への興味と探究心は、そのまま自然栽培のしょうが作りに繋がっています。

土に生きる小さな小さな生き物達と共に作物を育てる過程は、とてもロマンに溢れていて、楽しいものです。ただ、肉体的にはとても辛い仕事ですので、機械や資材に頼れるところは頼りながら、目指す目的に向かって邁進しています。

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